仮想通貨と株の違いとは?知っておきたい7つのポイント

仮想通貨と株の違いとは
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仮想通貨(暗号資産)も株と同じ投資ですよね。

同じ投資なんですが、仮想通貨(暗号資産)と株は、同じなんでしょうか。

それとも、違うものなんでしょうか。

 

これから、仮想通貨(暗号資産)を始める人なら、疑問に思う部分ですよね。

 

そこで、仮想通貨(暗号資産)と株の違いについてまとめました。

もちろん共通点もあるので、あわせてご紹介します。

目次

仮想通貨(暗号資産)と株の共通点

投資対象を選ぶ

仮想通貨(暗号資産)も株も投資するものを選ぶ点は、共通しています。

例えば、仮想通貨(暗号資産)ならコインです。ビットコインやイーサリアムが投資対象になります。

 

株の場合は、ソフトバンクや楽天のような上場企業が投資対象になります。

 

利益の出し方

投資したときの利益の出し方同じです。

通常は、買った値段よりも高い値段で売れば、その差額が利益になります。

 

もう1つ、利益の出し方があります。

すこし複雑なので、初心者の方は、慣れるまではおすすめできませんが、参考としてご紹介しておきます。

 

仮想通貨(暗号資産)には、FXと呼ばれる売りから入ることができるシステムもあります。

株でいうところの信用取引です。

この場合も、売った価格よりもさらに安い金額で買い戻せば、その差額が利益になります。

取引所

仮想通貨(暗号資産)も株も取引所を使って売買を行います。

仮想通貨(暗号資産)には、販売所もありますが、販売所を経由してコインを購入する点は、共通しています。

仮想通貨(暗号資産)と株が違う点

取引時間

仮想通貨(暗号資産)は、24時間・365日取引をすることができます。

一方で、株は、取引きできる時間や日が決まっています。

配当

仮想通貨(暗号資産)には、配当がありません。

株なら、配当を行っている企業の株を持っていれば、配当を受け取ることができます。

 

また、同様に、仮想通貨(暗号資産)には、株主優待制度もありません。

税金

税金の税率にも違いがあります。

株の場合は、基本的には、売却益の20%が税金です。

実際には、もう少し複雑なんですが、わかりやすくするために、ここでは、20%とします。

 

反対に、仮想通貨(暗号資産)の場合は、多額の税金がかかってくる可能性があります。

仮想通貨(暗号資産)で、利益が出た分は、雑所得になると決められています。

最大で55%の税金がかかることがあるんです。

 

⇒仮想通貨(暗号資産)の税率についての詳細はこちら

管理者

株なら、取引所で売買を管理している人がいます。

株価が上がりすぎたり、逆に下がりすぎた場合に、制限を掛けることがあります。

ストップ高やストップ安がこの制限です。

 

仮想通貨(暗号資産)には、管理者がいません。

大幅に上昇した場合も、下落した場合でも制限がかかることがありません。

まとめ

仮想通貨(暗号資産)と株の違いについてまとめました。

仮想通貨(暗号資産)と株には、共通点があれば、反対に違う点もありました。

 

株は、値上がりによって得られる利益以外にも、配当金や株主優待制度といった保有者にメリットがあります。

しかし、仮想通貨(暗号資産)の場合は、利益を得ることができるポイントが、値上がり益のみです。

 

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