仮想通貨(暗号資産)のウォレットには、種類があります。
大きく分けると2種類(ホットウォレット、コールドウォレット)です。
もう少し細かく分けると6種類(ホットウォレット3種類、コールドウォレット3種類)と種類が多いです。
これだけ、種類が多いと仮想通貨(暗号資産)をどのウォレットに保管すればいいか迷ってしまいますよね。
そこで、仮想通貨(暗号資産)ウォレットの種類はどれがおすすめなのかをまとめました。
仮想通貨(暗号資産)ウォレットの種類別特徴
種類別比較リスト
ウォレット別特徴
セキュリティ
ホットウォレットは、インターネットにつながっているので、ハッキングの可能性が高いです。
セキュリティーは、取引所によっても変わります。
一方で、コールドウォレットは、インターネットからは、切り離されているので、ハッキングの可能性が低いです。
利便性
ホットウォレットは、インターネットに接続されているので、便利です。
反対に、コールドウォレットは、インターネットに接続されていないので、使いたいときに手間がかかります。
注意点
ウォレットごとに注意が必要なポイントも異なります。
取引所の場合は、破綻してしまう可能性があります。
そうなると、仮想通貨(暗号資産)をすべて失う可能性があります。
一方で、自分で管理するときには、PCの故障やウォレットを紛失する可能性があります。
おすすめのウォレット
おすすめのウォレットは、仮想通貨(暗号資産)の資産の量によって変わってきます。
初心者向け
初心者で資産が少ない場合は、基本的には、取引所のウォレットがおすすめです。
利便性がいいので、売買したいときに、すぐに買うことができます。
もし、長期保管をしたいのであれば、ハードウェアに保管するのがおすすめです。
ハードウェアを購入する必要がありますが、取引所の破綻やハッキングのリスクがなくなるからです。
ハードウェアウォレットは、「TREZOR(トレザー)」が有名です。
Amazonでも購入することができます。
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まとめ
仮想通貨(暗号資産)ウォレットの種類についてまとめました。
どの保管方法についても一長一短があります。
しかし、仮想通貨(暗号資産)は、どこかで管理しておく必要がありますよね。
資産が少ないうちは、そこまで考えることも少ないかも知れませんが、資産が増えてくると考えておいた方が安心です。
おすすめな方法は、取引する仮想通貨(暗号資産)は、ホットウォレットに保管し、長期的な保管は、コールドウォレットに保管する方法です。
また、ホットウォレットもコールドウォレットも分散して保管することもポイントです。
1か所にまとめてしまうと、そこがダメになってしまうと損害が大きくなってしまうからです。
リスクを分散しておくことも必要です。